9月13日（金）この頃ずいぶんと赤ちゃんヘビが出てきます。出てくるというか、子どもたちに捕まってしまっています。アオダイショウはこの時期に孵化します。この世界を知ろうとウロウロしているときに子どもたちに捕まってしまうようです。
子どもたちは赤ちゃんヘビをとてもかわいがります。入れ物に遊び場を作ってあげたり、時々放して散歩させたりします。しかし大半の時間は手にして愛でているので、「ヘビにとっては君たちの手は熱くて、本当はつらいみたいだよ」と言ったりはするのですが・・・。ヘビにとって迷惑は承知のうえで、子どもたちが人間とは違う生き物、生命に触れることでその尊厳を奥行きをもってとらえることができるように、少しのあいだ我慢してもらっています。じきに逃がしてあげるのですが、その時はとっても別れがたいようです。
