トモエは幼児教育というより、親、教師が助け合って、子と共に豊かな感性を育ち合える生活環境を日々つくろうとしている場です。

 

赤ちゃんだっこ

 

赤ちゃんから祖父母まで、いつでも参加できて、親も子も、相性の合う友達(教諭も含む)をつくることから人の輪を広げられるように考えている環境です。親が多くの子どもと出会えることで、子育てを楽しく、リラックスして生活できるようになります。幼児が多くの親と関われることで、我が親の個性(長短所)だけでなく、人間性を幅広く認められる人になります。

 

落ち葉のかけ合い

 

『いじめ』『対人恐怖症』などは、幼児期に多くの人と関われなかったことからおきると言えます。それは地域社会、幼児教育界にて、充分な子どもとの関わりをもてなかった理由があるので、子ども同士で親しく遊べるように考えています。乳幼児期は親や人の心を、言葉ではなく感覚でとらえることを身につけます。小学生の年齢になってからでは、人と関わる感覚を養うことが難しくなります。

トモエで身につけた親しい家族の関わりは卒園後も続いていきます。あるお父さんは「トモエで作った親友家族は、私達のすてきな宝になっています」と。