学校法人 創造の森学園
園長 木村 仁
大人が子どもに教育やしつけをしようとする関わり方は、子どもの柔らかい豊かな感性から送られてくる多くのサインを受けとめる感覚を鈍らせることになります。
教育や子育てとは、子どものそばにそっとより添い、見守り、成長の支えになってあげることです。お互いにひとりの人間として快く生きることを考え、子どもの人生を邪魔をしない大人になりたいものです。
子どもの大切な時間を泥棒しない大人に・・・・・。
私たちは、心地よい生活体験を創ろうと努力しています。
父母に向けて・・・最新メッセージより
2019年11月メッセージ
「幸せな日々を過ごす法則は、自分(人)を好きになる生活」 考察のためのポイント *一人でも多く“幸せ”と思える日々を、生涯体験する生活を! Ⅰ、自分理解=(人間理解)を、生涯求めるなら幸せはやってくる。 それぞれの個性と成長の違いを、ありのまま受け入れることから人間理解は、始まる。 自分のありのままを素直に受け入れることから、自分の心に正直に応答しようと意識し続けていると人間理解が…
2019年10月メッセージ
「家族とは・家族を想う・家族の崩壊=人間(環境)の崩壊」 私は、何ができるのかを問いながら行動している。 行動の意味は、トモエの生活環境の創造にある。 幸せ・平和の創造の基礎が家族にある。 「NHKクローズアップ現代」を時々見る。9月17日(火)是枝裕和映画監督に関心を持っていたので観た。 是枝監督とケン・ローチ、イギリスの映画監督の対談。 「映画で語る“家族…
2019年9月メッセージ
2019夏 研 修 (改訂版) 『考察のためのポイント』 私たちができることで最も美しい体験とは神秘に出会うことだ。それこそが、真の芸術と科学のすべての源だ。(A・アインシュタイン) (*アインシュタインの旅行日記(草思社)からの引用。1922年11月17日~12月29日まで、日本滞在(大正11年) 私が「芸術」といっているのは、人の手が美的な意図を抱いて、あるいはそれに準ずる意図を…
2019年7・8月メッセージ
『私たちは、永遠に新しい自分を発見できる。未知なる世界を秘めた人間』 「人生は、生命=人格誕生の不思議と神秘の世界を探る旅」 (最新遺伝子研究に基づいた、トモエの基礎的人間科学と実践を再確認) 基礎的な考察(ポイントのみ) ・人間の生命(人格)の誕生は、男女の信頼から生まれる。 その命・人格は、信頼される心地よさを感じる。(乳児期に基礎がある)その心地よさの喜びは、信…
2019年6月メッセージ
園長の女性論その1 序「女性が社会を癒す」(ポイントのみ) (2005年創造の森2・3月号より) 下記の「女性が社会を癒す」のコピーは、私の精神医学の師であるポール・トウルニエ博士の著書「人生を変えるもの」の一部からの引用です。 博士との出会いがなかったなら、トモ工は存在しなかったでしよう。そのぐらい私の人間観を変えてくれた人であり、「人間の謎・神秘・不思議」を学ばせてもらった人で…
《リンク》園内便り「創造の森」(2012年度~2018年度)へ