2020年度1月号

2021・冬 研修

 

・日時 178                     

テーマ 自分と向き合う人生は、自分と人との調和のとれた生活が創造される。基礎編

 

<園長のつぶやき、今後40年かけて続けます>

*様々な人達の生き方を見聞きし、幅広くそして深く考察する自分に・・・

*自分(人間)と宇宙空間を、球体的(総合的)に思考するために・・・

*人間の基礎的探求。

*人間の神秘と不思議の探求。

*自己(人間)の存在の尊厳。

*私という人間は、私のみ。独自の命。

*人と比較できない存在。人は、なぜ人と比較してしまう癖があるの?比較できないのに比較する習慣が人類に、遺伝子が組み込まれている?悲劇の根源。苦悩・苦痛恨み等!!!???) 

 

・明治生まれの女性に聞いてみよう。

与謝野晶子・歌人(1878~1942)命を愛することに、聡明でありたい。

「すべて眠りし女、今ぞ目覚めて動くなる。一人称にてのみ物書かばや、われは女ぞ。一人称にてのみ物書かばや、われは。われは。」(「そぞろごと」より抜粋)

 

原口鶴子・科学者・心理学博士(1881~1915)

「私は、指図がましき事をせられない時に、最も能く私の義務を果たすことができる。」

 

柳原白蓮・歌人(1885~1967)

「どうせ何をするにも真剣の命がけなら、人にけしかけてなんかもらわなくて一人でさっさとやるがいい」

 

・自分と向き合うことで、進化する自分を日々発見できる。

・良心のささやきを聞きながら、心のバランスをとるなら、幸せは創造される。

・自分と向き合う人生は生涯続く。自分と向き合わない人生は、あり得ない。

    自分と向き合い過ぎても、向き合うことを軽視しても悲劇は起こる。

    自己評価を低く見ると、人間の素敵な本能を見失うことになる。過大評価しても、

    真実を見失うことが多くなる。ヤジロベーのように、バランスをとる日々が重要。

    極端に揺れすぎるとバランスを崩す。

園長の人生も、バランスを大きく崩すことが多くあった。今後も、多くあることを予測している。バランスを調整しながらの人生が続く!

 

17日(木)10時~16

 

*シロクマの母と子・野生の本能のすごさ!から感じること・・・

動物園で育った二世などは、性本能を失われるという例がある(上野動物園のゴリラ)

人間も科学技術の発展で、年を追うごとに本能を失いかけていませんでしょうか?

トモエの実践例・人間の本能を刺激する・乳幼児期から脳を総体的に刺激する生活環境。

 

土壌(土)の上に生きる。

  • 土の上を歩く。<アスファルトやコンクリートの上を歩いてみて違いが分かる>
  • 春に崖を上る。動物のように四つ足で登る。土の匂いを感じやすい態勢で。

雪が解けて、土や草や木が醗酵して新鮮な土の匂いがする。

人体に与える影響を科学的に調べ、土と自然が乳幼児にとって欠かせない存在であることを証明します。

土壌有機物・土壌微生物。湿度が高い土壌や、乾燥しやすい土壌でキノコ菌、藻類、菌類の種類が多いか少ないかがある。樹木も湿地帯や乾燥地帯で樹種の違いがある。

  • 腸内細菌と免疫細菌。空気(吸引)食(食べ物)等の細菌。

最近分かったこと。子宮に細菌がいることが分かった。根室中標津病院医師が発見。

 

*コロナ時代のへ提言2 NHKBS1 DVD・スペイン風邪等100年前からの人間の対応。

・福岡伸一(生物学者)・藤原辰史(歴史学者)・伊藤亜紗(美学者)の主張

 

*生命の誕生・見えてきた母と子・ミクロの会話・第6集・NHKスペシャル人体・DVD

  自分の命の誕生の神秘を生きている限り自分の魂の中で育て続ける。幸せの核となる。

  自分の存在の尊厳を進化させ、人と分かち合う生活は、幸せのエネルギーとなる。

  女性の尊厳の原点は?女性は、男性と比較できない存在。男性は、いかに生きる!

 

 

18日(金)10時~16

 

*藤井聡太二冠 新たな盤上の物語 NHKスペシャル・DVD

  驚異的な進化を遂げるまでの知られざる苦悩の日々。

  棋聖戦・王位戦で繰り広げられた盤上の壮絶なドラマ。

 「親は、子どもの遊びに口を出さなかった。」

  AIを越えた世界、新しい世界を見たい。永遠に進化を求める高校生。

 

*マザー・テレサからの手紙 DVD映像

良心(神)に従うことの苦悩・人間の限界の悲劇。

  心の闇を感じるテレサ。人間の無限大の可能性に対する葛藤。命の尊厳との戦い。

  孤独・虚しさ・迷う自分と向き合う・絶望感・いばらの道・弱過ぎる自分との葛藤。

  重すぎる。神の愛・神道具・聖女・ノーベル平和賞受賞の苦悩。神は、私を見捨てた?