2018年12・1月メッセージ

ほんとうの幸せって何!』を考え続けて65年の足跡

「トモエの存在理由」ポイントのみ。一緒に思考を続けませんか。

 

このような内容で、本にまとめようと思います。みなさんの勇気ある発言をお待ちしています。“勇気”と言いましたが、私自身このように活字で表現すること自体、勇気を振り絞って書いています。“活字”とは、生きている字のことを言うのですよね。責任が伴うものですよね。

 6・7話が空白になっていすが、勇気が足りず表現できないでいます。書いているうちに勇気を創ろうと思っています。自分の言動は、自分に返ってきます。人の評価ではなく、自分はどう責任を持てるのかが自分自身に重圧としてかかってきます。その重さに耐えられなくなることがよくあります。重圧に耐えられなくなると、不思議にも多くの方が優しく寄り添ってくださいました。ほんとうに不思議なくらい、共に歩んでくださる方が現れるのです。
人生は、多くの方と寄り添いながら歩むものなのですね。ほんとうの幸せを求めて歩みたいよ。
今後も、乳幼児が神秘に満ちた存在であることを自覚できる自分になりたいと願っています。
子どもたちに、何を残せるのかを吟味して生き続ける自分になりたいですよね。

 

 
  15歳、「自分とは、誰だ」「生きる意味とは」「どう生きる」{死の意味}を求めた私。
  26歳から妻と共に聖書学院にて、神と人間について学ぶ。
  30歳で、教会牧師と付属幼稚園園長に。「幼児との出会いにより、乳幼児のそばにいて大きな影響
   を与える母親の存在を知る」。乳幼児と母親を基礎とした人間関係の探求が始まる。

*乳幼児と母親の観察研究から、下記の「生きる意味」を後日続々発見
 自分と向き合って生きること!(自分の心に素直になること?)
 自分と人と心が通い合う喜び!(自分と人を理解しようと心を使うこと?)
 お互いに人間の神秘であることを信じ合えること!(お互いの未来を信じて歩めること?)
 真の幸せは、平和的な生活探求の創造にほかならない。
 人が幸せになれる、お手伝いができる大人になりたい80歳の園長。

お母さん達の、日々の喜びと苦悩を考察中。
  4歳の子どものすごさを体感・「お母さん!優しく言ったの?」『素直に表現できる喜び』
  6歳の男子が体験・「自由って何をしていいのか悪いのか考えること」『素直に感じられる感性」
  4歳の女の子の自分観・「世界で一番好きな人は誰」『信頼される喜びが信頼できる喜びに』

*乳幼児から感じさせられて。
  人間の基礎科学を求めて・自分、人間を知る基礎となる胎児、乳幼児観察中。
  人間の神秘と不思議・想像する以上の乳幼児のすばらしさ・その不思議と神秘を探求中。

 

第1話 幼児と出会い・母親の存在の偉大さを知る・園長職50年の歩み
 *家族が参加する幼稚園の基礎を発見。十勝・上士幌愛光幼。園長30歳から39歳
  ・開放的な空間の部屋。壁を壊しオープンに。
  ・女性3人男性2人によるチーム・ティーチング。
        お互いに補い合うスタッフ体制の基礎をつくる。
  ・自然体験。山、川、林、草原などに多くを体験。『自然に勝る教師なし』。
  ・親が子を理解するための学び。『人間の基礎科学』の歩みが始まる。母親実習制度発足。
  ・親子で共に過ごしやすい生活環境を創造する基礎を、10年間で確立。

*札幌で、スキー場の一角に親と共に参加する幼稚園創設。ばんけい幼。園長41歳から46歳。
  ・待望の自然の真っただ中に園舎創設。
  ・開放的な園舎を完成。すべての空間をみんなで使える園舎。「動と静」に分けた空間。
  ・親も、参加する人が徐々に増える。
  ・女性5人男性5人のチーム・ティーチング。
  ・少数と多数のグループダイナミック観察研究。
    Aグループ60人、月曜日から木曜日。
    Bグループ60人、水曜日から土曜日。
    A,B合同日水曜日と木曜日大グループ120人体制は、遊びにタイナミックな世界が広がった。
    月、火、金、土曜日は、60人体制では友達が作れない子どもが多くいた。
    集団の遊びに活気が少ない。
    スキー客が増え危険性が増えた。冬期間、園舎の周りが衛生面悪化。
    落ち着いた生活環境を求める。

*森の中に園舎・小さな盆地の中での生活。札幌・トモエ。園長46歳から現在。
  ・子宮の中に居るような心地よい森の生活空間。昆虫が多く棲息している。小川がある。
  ・ビニールハウス(現在のところの面積と同じ広さがあった)2年間。
  ・園舎完成。2月中旬。学校法人創造の森学園認可
  ・親と共に幸せを感じられる生活の創造が始まる。教育ということではなく、幸せな生活の創造。
    
(子どもたちに、どんな遺産を未来に贈れるのかを、大人が思考中)
  ・1990年ころより定員の120家族が集まらなくなる。70~80家族。3分の2で・・・
  ・「女性と基礎的な平和」が人の幸せ、平和の創造となる。実践的な報告書をまとめ始める。
   人の命は、すべて母親のお腹の中から始まる。母親の妊娠中の精神的環境が出産後にも影響があ
   る。乳児期の初期に与える生活環境を重視。人の個性や気質の基礎は、6・7ヶ月に、という説
   は数十年前から言われてきている。目や肌など五感から脳に記憶されるといわれている。
  ・大人たちが、人間の神秘と不思議を理解しようとすることが、子どもたちに伝わっているのでは
   ないか。
  ・人間の可能性を求め続けたい・・・

 

第2話 自分が生まれ育った東京豊島区雑司ヶ谷のような生活環境を創造しつつトモエを・・・
  母が安心して生活できた=信頼できる人々が町にいた。
  園長の乳幼児期は、みんなに支えられて育つ=町の人々に支えられる心地よさ。
  小学1年から4年まで疎開地、宮城県石巻の北上川や山に育てられる心地よさを体感。
  小学5年から中学3年まで(昭和24年から29年3月まで)横浜の町や海、山、森、ジャズ、映画、野
  毛山の自然や動物園などで育てられた。
  北海道根室中標津の森の中で自分と真剣に向き合う生活。「人間とは、なんだ」を問う日々が始ま
  る。
  人間を知るために、神学校で神と人間の歴史について4年間学ぶ。人間の歩んだ歴史から人間を。
  牧師としての10年間で、言葉以上の世界があることを知る。
 「親(大人)の背(生き方)を見て子(人)は育つ」を実践生活に・・・
  多くの人生の先輩にお会いして、体験談から学び続けた。

 

第3話 赤ちゃんの目は、神の目?赤ちゃんは、なぜ目を長く見続けるの?
  赤ちゃんの目を侮ると・・・大切なものを失うことになる?
  赤ちゃんの目に魅せられた日々の幸せ。
  自分と向き合う生活。
  自分の特性を発見する生活。
  自分の無限の可能性を知る生活。
  赤ちゃんの目と肌など感覚のすばらしさを知る。
  赤ちゃんの目を見て育てられる。自分も赤ちゃんの目で見るようになりつつある喜び。
  自分と人の心の変化を、ありのまま受け入れることを身に着けつつあるのです。 

 

第4話 創造の森学園トモエ(家族の)幼稚園の現在
  家族がいつでも集える家族的生活環境。
  自分と向き合って生きる乳幼児に教えられる生活。
  信頼される喜び、信頼する喜びの生活。
  好きな人と関わると、好きな人が増えていく。
  生涯関われる親友家族を創る。
  自然の中で・・・
  開放的な、壁が少ない園舎。
  スタッフの豊かな個性や感覚を養ってもらうためのシステム。
  母親の匂いを感じる生活環境。
  一人の人間として関わる努力。(大人は、自分を見つめ続けないと、自分自身を見失う)

 

第5話 女性と基礎的な幸せ平和の創造
 ・女神・聖母・母港・母なる大地・母なる大河などなど・・・どうして?考え続けると楽しいよ。
 ・幸せって何!お互いに理解し合うことの喜び?(理解していないことがある。だから理解し合おう
  とする行為が幸せに感じるのかな?人間なのだから、生涯かけても完璧な理解はできないもので
  す)
 ・平和・幸せは、どのように創造されるのだろうか。人間は、自分自身が創るしかないのかも?
 ・命の誕生は、男女の信頼から。その命は、信頼されて生きるもの。信頼される喜びを感じたこと
  で、人を信じる喜びを自分のものとできる人になる。幸せの創造の基礎が『信頼』にあるので
  は・・・

 

第6話「私は誰」「生きる意味」を15歳から求めて続けて65年。80歳まだまだ続く・・・

 

第7話 未来に向けて、具体的な実践を重ねてきたことを、今後一人一人の心に刻まれるような、
    具体的な実現を積み重ねたい。