私は人間の不思議と神秘の世界を永遠に生きている限り追い求め続けるでしょう。人間って、人間の思考を超えた世界の中を生きています。ですから、未知なる、そして果てしない不思議と神秘の世界の中で生かされているのですから、新しい発見の日々で、知らなかった自分(人間)を知って感動できるのでしょうネ!多くの人々の人生経験を知ることで、すばらしい人間の世界を知ることになりますよネ!
以前、ノンフィクション作家柳田邦男さんに直接お会いして話を聞きたくて手紙を書きました。園長の現在の思考を共有してほしくて記載しました。現在の歩みが90歳代を生きる土台となるので、今をイキイキと生きたいのですが・・・?!
木村 仁
柳田邦男 様
2008年8月2日、世界乳幼児保健学会横浜大会の会場で、柳田さんの推薦する本を数冊購入しサインしていただきました。2008年10月4日、札幌JRタワーホテル1Fホールにて、2時間お話をさせていただいた札幌トモエ幼稚園園長 木村 仁です。1938年9月29日生まれで、もうすぐ86歳になります。お忙しい柳田さんの時間を頂くこと、お許しください。15歳から現在まで、人間とは?私はだれ?主体について考えてきました。これからも生きている限り思考を続けるでしょう。
母と胎児・乳幼児を核に基礎的人間観察研究と実践をしながら森の中で生活しています。具体的な研究テーマは、・コミュニティとコミュニケーション ・自然が人間に与える良心のよみがえり ・魂と良心と心が自分(人間)の中でどう生きているのかの探求、などです。魂と良心と心のネットワークが主体(私はだれ)を生きている限り見続け(日々発見)てくれる謎!を知りたい、永遠に!・・・という思いでいます。私自身、(15歳から)孤立と孤独が連続する闘いの人生です。
現在、『犠牲 サクリファイス 我が息子・脳死の11日』を、86歳を迎える前に再度読み続けています。とても勇気を与えられています。素直に表現する人生は生きづらく、40歳で牧師とキリスト教から離れました。素直に表現できる生活環境をスタッフと在・卒園家族と共に森の中で創造の日々を過ごしております。週5日制の通いの共同体を創り続けています。
ここまで歩めたのは、15歳から多くの人生の先輩に出会い、多くを学び続けられたからと思っています。そのおかげで、「自分と向き合って生きることは、自分自身との対話(良心との対話)にある」ことの重要性を身に付けつつあると思います。2008年に札幌でお会い頂いたことで、どうにか2024年の世界を受け止めつつ生きることができていると言えます。
私は今後も、人間について、特に母と胎児・乳幼児の基礎的研究と実践を続けるために、さらに実践しつつ未知なる人間の世界を学びたいと願っています。86歳、人間について学ぶことの苦しみは日々増大し続けています。孤独は、永遠に消えそうにないようです。
札幌にいらっしゃる時には、ぜひ「楽しく生きようと日々創造している若い家族の生活」を見に来ていただき、私のまだ見えていない世界を感じさせてください。お願いいたします。ひとりひとりが良心との対話ができる生活環境を創造してきました。気の遠くなるような日々もあります。
ドキュメンタリー映画『新渡戸の夢~学ぶことは生きる証~』を応援していただきたいと願っています。札幌では7月6日から2週間上映しました。東京のシネマハウス大塚にて9月7日から10月27日まで再上映が決まりました。ほかにも前橋市や函館市でも9月に入って上映されます。
資料を同封しました。お許しください。お力添えいただきますよう、お願いいたします。
ありがとうございました。
2024年9月
木村 仁