2022年度7・8月号

・愛するってなに? 

・夫婦ってなに? 

・家庭ってなに? 

・そして、私(命)が誕生 私って誰だ! なぜ生きる?

・生きる意味ってなに!

 

・人間にとって、永遠の課題 

・考え続けることで何かが生まれる 生きる意味が・・

・人間は、進化成長する 自分に関係なく瞬時未来が訪れている 

進化できる空気の中で少しでも多く呼吸できるようになりたいですね

 

人生には、未来があり、自分と人を理解したいと望み続けて諦めない限り、人間のすばらしさが見えてくる日々が訪れるのです

 

*命が誕生し、12歳ぐらいまでの期間、若い家族が、『人生の意味』を親子で生活体験しながら思考できる生活環境を保障する世界を創る人がいないのかな~

 

園長は、15歳ごろから現在に至るまで、いや永遠に続けるでしょう

思考しなくなったら、私は生きた屍化するのがわかるのです 人間が怖いよ~

だから、自分の魂、良心・心を(人も)裏切ってまで生きたくないのです

素直に表現しても、受け入れてくれる人たちがいるトモエなので、幸せですよ

 

「人間・この未知なるもの」アレキシス・カレル著 三笠書房

・初版はフランス語1935年・日本語訳は1944年

1873年フランス生まれ~1944年没・1912年ノーベル生理学医学賞受賞

人間の科学の遅れを嘆いています 1935年は、園長が生まれる3年前です

カレルは、この著書の中で

「人間の科学」が遅れた原因は何か・人間の知性と抽象化の能力について

「人間の科学」の追究こそが急務である・人間は万物の尺度である

「人間」についての真の科学とは・純粋な科学から「知と精神」の研究へ

園長は思う

*「人間の科学の遅れは、なぜ」80数年前?もっと前から?現在も「人間の科学は?」

*「人間の科学」は、世界的に実現していないの?日本だけではない・・・

*園長は、30数年前から気になり続けて、脳裏から離れてくれない どうします

*園長なりに、目の前の課題をひとつ一つ実行して50数年になりました

 

*園長の実践の核としていることは

・命が誕生する原則の体系の考察+『人間の科学』は男女の愛と命の誕生から始まる 

人は、すべて母から生まれる

・母親の存在は、自分の人生の中でどのような存在!

その命は、男女の信頼関係から生まれる

・その命の存在と主体(人と比べられない存在)・乳幼児期の神秘と尊厳の理解

その命は、男女の信頼の度合いを身近で感知して育つ

 ・その命は、家族、家庭を核として生きる 両親のすべてを受け入れる期間

その命は、親の愛着の度合いで苦悩するか安定した自分と向き合えるかが脳に記憶

・快不快すべて受け入れ、魂・良心・心・脳に記憶 

・人生と個性の基礎

 

(大人は、乳幼児期の子どもを見て、自分の子ども時代の親の環境を思い返している)

(特に女性は、母親になって自分自身が親にどのように抱かれて育ったかを思い返す)

 

*胎児乳幼児期が人生で一番重要な時期 すべてを最優先した生活環境の創造を・・・

*人間は、無限の可能性を秘めている・人間のすばらしさを、発見できる生活環境を・・

 

*ポール・トゥルニエ博士は、「女性であること」の著書の中で

 「ソクラテスは、人間が己を理解することは不可能だと常に主張していたにも関わらず、

  なお自分では己を理解しようと一生たゆまず努力を続けたのではなかったのか?」

 

園長も同じ心境で70年近く、人間(自己)について理解を深める喜びと共に苦悩もいっぱい体験しながら現在も・・・この人生は、永遠に続くものですね

 

*人間の可能性は、無限大です

 だから面白い

果てしない世界

果てしない人生

果てしない自分の物語を創れる

松下幸之助は、言う「こけたら、おきなはれ」

 園長も、いっぱいコケて立ち、また、多くの人に助けていただいています

 

トモエの生活環境は、

人間(自己)の「主体」を永遠に進化できるように、人間の基礎観察研究と実践を続けます

  多くの人たちの信頼関係がエネルギーとなって、トモエは存在しています

  夫婦が、親子が理解していないことが多いことを理解しながら、互いに理解しあおうとする、あったかな家庭の空気を創造しましょうよ

  幸せ、争いが少なくなる平和的な家庭が、生きる意味の核となるのでは・・・

 

トモエの人間の基礎観察研究(純粋な人間の科学を求めて)と実践は、

男女の信頼と胎児から乳幼児の命を基盤として歩みを続けています

 

 

 

参考資料

 2022年「創造の森」5月号

  「プロジェクトノーベル」をもう一度読んでみてください

   アルフレッド・ノーベルが、とても喜んでいただけると信じて生きています

   幸せと・争いを少なくできる平和的な生活環境を創造しようとしているからです

   ノーベルは、ダイナマイトの発明で死の商人と言われてしまう

   「この世で悪用されないものはない、科学技術の進歩は常に危険と背中合わせだ

    それを乗り越えて、初めて人類の未来に貢献できるのだ」と。苦悩が伴うもの

 

人間は、子どもたちに何を残せるのかな

永遠に、残り続ける遺産とは何かな

人間は、自分と人を信じられることで、生きるエネルギーとなるのでは・・・

 

「主体」について