10月31日(水)の「子どもまつり」ではたくさんのお店が出されましたが、その中のひとつにプリクラ屋さんがありました。自分で作った紙のお金300円で一回の撮影ができます。
まずは、ご覧あれ!
カーテンをくぐってから、子どもたちのわくわく感はどんどん高まります。最後に写真が出てきたとき、それはピークを迎えます。この時、感じている楽しさや快感は彼らの感覚に深く刻まれるでしょう。
「子どもまつり」では、普段もいたるところで子どもたちが感じているであろうそうした感触を、日常をちょっと超えた場面(特別さ)をつくることで深部に刻んでもらおうという意図があります。また、子どもも大人も協力して「子どもまつり」を創ることで、楽しさは自分たちで創ることがことができるということも感じてほしいという願いもあります。
子どもたちが年頃になったらプリクラを撮りに行くのでしょうか。その頃は超ハイテクのマシーンになっているかもしれません。ひょっとしたら、今でもスマホで似たようなことができるようなので、プリクラマシーンはなくなっているのかもしれません。でもきっと自撮りをしたり友だちと一緒に写真に写るときがあるだろうから、その時はこの「全自動(風)プリクラマシーン」で写真を撮ったことを、これが実現していることの背景にも思いをはせて思い出してくれるかもしれません。
それにしても、これを考え実現してくれたスタッフのYAMATOは、あまりの人気で次から次へとお客さんが来るのでお弁当を食べる暇もなかったようです(笑)。見かねて、いろんな人が差し入れを持ってきてくれたそうです。よかった!
この企画の第1弾は、7年前にYAMATOによって実現されました。その時の動画もご覧ください。なんとそれは、もうすぐ100万回の視聴を迎えます!