6月20日(木)フロッタージュ(こすりだし)で楽しみました。
木の葉の上に紙を置き、上から色鉛筆でこすると葉っぱの形が浮き出てきます。普段何気なく見ている木の葉ですが、色鉛筆でこすると輪郭や葉脈がくっきりと浮き出るので、改めて葉っぱの形状や表面の凹凸がわかって、なんだか新鮮ささえ感じます。
少しずつ現れてくる表面の形を見ていると、葉っぱが自己主張してくるように感じます。「僕はこんなギザギザの形をしているよ」「私の表面(表情)に気づいてくれた?」そんな自己主張を最後まで聴いてみて、「あなたのことが少しわかったような気がするよ」という思いがわいてくるのでした。
仲良くなった葉っぱたちを愛でるように、子どもたちはいろんな色をほどこしてあげていました。
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