7月9日(火)朝からみんなで10分ほどバスに揺られて、小さな滝の水が流れる小川に行きました。土を掘ってミミズを捕まえ、それを木の枝に結んだ糸の先にくくり付けて簡易釣りざおを作りました。さあ、魚釣りの始まりです。
あちこちに釣り糸を垂れる太公望たち。大きな石の下のすきまに隠れている川カジカが、うまい具合にミミズにパクリと食らいつくときがあります。来たっ!と勢いよくあげると、逃げられてしまいます。だって釣り針がついていないんですもの。焦らずにそーっと上げると、離すまいとかじりついているカジカを釣り上げることができます。
まんまとミミズだけをとられる人、逃がした魚の大きさに悔しがる人、それをしり目に大物を釣り上げる人。悲喜こもごもの小川でした。最後に、釣ったカジカに濃厚な(笑)お別れをして川に逃がし、帰路に就いたのでした。