ヤギさんとのお別れ

10月25日(金)去年あるところからいただいたオスのヤギ2頭。来た時はまだ小さかったけれど、トモエの森のあちこちで毎日たくさんの草を食べ、1年が過ぎてとっても大きくなりました。

子どもたちは、家から野菜くずを持ってきてくれるので、それが入ったビニール袋の音が聞こえると、グイグイと寄っていくようになりました。しかしそれは小さい子にとっては、ちょっと怖いことでもありました。自分よりも大きいヤギが、エサをよこせとばかりに迫って来ては、時折強引にエサを奪い取るのですから。

ヤギさんは嬉しそうにしていますが、小さい子にとってはちょっとした恐怖なのでした。それでもみんな危なくないように離れたところからエサをあげるなどしていましたが、子どもたちがヤギさんの動きを読めないこともあるので、どうしたものかと悩んでいたところ、もっと広い土地でゆくゆくはメスとも一緒に暮らせる場所があるとの情報があり、そこでぜひ譲ってほしいとのことから、そのような運びとなり、この日のお別れとなったのでした。