スタッフ研修資料・「トモエの生活の基礎は、人間理解」再確認のために
1,「人間とは何か」基礎的人間研究の必要性からの実践論
2007年に、全国自治労保育者研修会で私が話した内容を、まとめたものです
人間理解の実践は、私が生きている限り続けます。人間理解は、永遠に一人一人が求め続けられる生活を残したいです。人間の神秘は、限りなく深いものですから・・・
2,「エンデの文明砂漠」NHKアインシュタインロマン6 書籍・日本放送出版協会
1991年放送と書籍からスタッフ研修で共有しました
ミヒャエル・エンデからは、多くのことを学び、勇気を与えられました
文明砂漠と自分たちの内なる世界の荒廃には、共感しました
トモエの実践は、どうなのかを再確認をしたくて30年前の文献を調べ続けています
私は、20歳頃より自分も含め人間が何のために生きているのかを知ろうとしていないのではないかと疑問に思い、25歳で決心して神と人を知るために、聖書学院で妻と共に学びました
30歳から牧師と教会付属幼稚園園長となり、人間の基礎的(胎・乳幼児と母を核とした)観察研究と具体的な実践がはじまったのです
園長になって53年。人間の神秘が限りなく深く感じるようになりつつあり、ある時は途方に暮れて・・・
昨年のいつ頃なのか、今まで以上に自分の限界を超えた世界を・見たい・感じたいと願う思いが増えてきたようです・・・
人間は、成長・進化する存在・・・
人間は、太陽光・引力・空気・酸素等、見えないものに支えられている・・・
人間・人体の神秘と不思議・・・
成長・進化続けられる自分になりたい・・・
83歳の誕生をお祝いいただき、在園家族・卒園家族に感謝しております
限界を感じながらも、今まで以上に進化を求めます・・・
共に歩んでください
よろしくお願いいたします